テスト測定、オートメット機能

上位モデルの HG63 と HR83 は、テスト測定機能およびオートメット機能 (HR83 のみ) が搭載されています。これらの補助機能は、ユーザーが適切なスイッチオフ基準を見つけられるようサポートします。

テスト測定

乾燥時の設定温度とサンプル重量を選択し、テスト測定を実行してください。印刷されたレポートは、各スイッチオフ基準に達したタイミングと、その時点での測定結果を示します。このテスト測定を異なる設定温度で実行すれば、特定の設定温度で基準値に達することのできる、適切なスイッチオフ基準を確立することができます。
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上記の例では、きめの細かい小麦粉に対して 4 つの異なる温度でテスト測定した時の、スイッチオフ基準、乾燥温度、水分含量の関係を示しています。目標は、オーブン法により 103°C の温度設定で基準値 (測定結果) に達することです。下表より、設定温度が 90°C では低すぎ、150°C では高すぎることは明らかです。5 つの曲線が基準線と交差する各点により、設定温度とスイッチオフ基準の組み合わせの最適な設定条件が分かります。下図の場合、例えば 110°C とスイッチオフ基準 3、または 130°C とスイッチオフ基準 2 です。通常、スイッチオフ基準 3 および 4 は、容易に繰り返し性の高い結果が得られます。スイッチオフ基準 2 は、測定時間が繰り返し性よりも重要な場合にのみ使用します。
精密さとスピード

Präzision mit Highspeedハロゲン水分計は、精密で迅速な測定結果を提供します。お客様の時間とコストの削減と効率性の向上が実現します。

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メソッドデータベース

水分測定ガイド

オートメット機能 (HR83 のみ)

AutoMet_.jpgオートメット機能は、テスト測定をさらに発展させたものです。この機能では、「Target」ボタンを使用して基準値 (標準法の測定結果) を入力すると、選択された温度に対して適切なスイッチオフ基準を機器が自動的に決定します。この点が、測定結果と基準値が最も正確に一致するポイントとなります。これはフリースイッチオフ基準「F」と定義されます。精密な水分率測定が期待できることがわかる場合にのみ、オートメット試験測定は「F」スイッチオフ基準を指定します。そのため、F スイッチオフ基準の範囲は、1 mg/20 秒から 1 mg/180 秒の間に限定されます。

ヒント: 同一温度であっても測定結果がわずかに異なる場合があることから (サンプルの均等性、サンプルの重量)、メソッド開発に際しては、オートメット試験測定を繰り返すことをお勧めします。その後、これらのプロセスから算出される平均値は、メソッド固有スイッチオフ基準 F として保存することができます。

ヒント: 目標値に達してもスイッチオフ基準が 1 mg/20 ~ 180 秒の 範囲にない場合は、最適な設定温度が選択されていません。「F」が 1 mg/20 秒未満の場合、温度を下げることをお勧めします。「F」が 1 mg/180 秒より高い場合、スイッチオフ基準 5 によって適切な近似 値が得られるか、または乾燥温度を上げた方が良いかのどちらかです。目標値に達しない場合、乾燥温度を上げることで好ましい結果が得られる場合があります。