ハロゲン水分計の設置場所

水分計は高精度の計量が伴うため、正確さと繰り返し性は機器の設置場所と密接に関係しています。水分計を最適な環境で使用するよう、以下のガイドラインを遵守してください:

計量テーブル

  • Aufstellung HR83.jpg安定している (研究室のテーブル、ストーンベンチ)
    計量テーブルはその上で作業を行う際に、たわまず、可能な限り振動を伝えないものを使用してください。
  • 耐磁性 (鉄板は不可)
  • 壁または床への設置
    計量テーブルは床に設置するか、壁に固定することができますが、両方に接触することは避けてください。両面からの振動が伝わるため、計量値が安定しません。


計量テーブルは、テーブルによりかかったり、作業台に上ったりしても計量値が変化しないほど安定している必要があります。
Display Vibration.jpg
ヒント: 対振動アダプタを使用して、設置場所の周囲条件に機器を適応させることができます。例えば、振動の多い環境では対振動アダプタを高に設定してください。
内容

精密さとスピード

Präzision mit Highspeedハロゲン水分計は、精密で迅速な測定結果を提供します。お客様の時間とコストの削減と効率性の向上が実現します。

業界向けソリューション
メソッドデータベース

水分測定ガイド

作業部屋

  • Aufstellung Raum2.jpg振動なし
  • 通風なし

計量台は極力部屋の隅に設置してください。建物の中で最も振動の少ない場所です。

水分計周辺のスペース

  • 機器の周囲に十分な空きスペースを取り、熱の蓄積や異常加熱を防いでください (水分計の上には、約 1m の空きスペースを確保してください)。
  • 可燃性物質から十分な距離を取ってください。
  • 他の高感度の計測機器から十分なスペースを取ってください。

温度

  • Temperatur2.jpg室温を可能な限り一定に保ってください。 計量結果は温度の影響を受けます!
  • 水分計はヒーターや窓のそばに設置しないでください(熱放射)。

周囲の湿度

  • Luftfeuchte.jpg周囲の相対湿度 (% RH) は 45 ~ 60% の間が理想です。 測定可能範囲は、20 ~ 80% RH です。それより上または未満では、決して天びんを操作しないでください。



一部のサンプルは非常に吸湿性が高く、水分を周囲の空気から吸収します。そのため、測定結果の繰り返し性を高めるためには、周囲の相対湿度を可能な限り一定に保つ必要があります。


  • Licht.jpg可能であれば、水分計は、窓の無い壁際に設置してくださ い。直射日光 (= 熱) は計量結果に影響します。




注記: ハロゲンランプによって加熱されるサンプルルームに比べて、計量セルはアクティブ冷却によって熱からしっかりと遮断されています。その一方で、計量セルの側面は熱放射から保護されていないため、直射日光は計量結果に影響を及ぼす可能性があります。

空気の流れ

  • Luft.jpg空調設備およびコンピューターや研究室用大型機器など換気装置の付いた機器から出る空気の流れに接する場所に、水分計を設置しないでください。
  • 水分計をラジエーターから十分離れた場所に設置してください。温度の影響と空気の流れの発生は、計量結果に影響します。
  • 水分計をドアの隣に設置しないでください。
  • 人の往来の激しい場所は避けてください (通風)。
  • 通風を避けるため、可能であれば窓を閉めたままにしてください。